ホーム > 災害復旧•復興支援 > 英語コミュニケーション研修プログラム > 福島県立南会津高等学校 活動報告

活動報告:福島県立南会津高等学校

実施概要

日程
2017年9月12日(火)・13日(水)
場所
南会津高等学校
対象生徒
南会津高等学校1年生 約50名
外国人スタッフ
ファシリテーター1名・留学生6名

プログラム詳細

1日目
13:20 オープニングセレモニー・イントロダクション
13:30 ファシリテーターより、2日間のプログラムについて説明
留学生の自己紹介
お互いの自己紹介を兼ねたアイスブレイキングアクティビティ
14:10 英語でのディスカッションに向けた基本フレーズの学習
身近なトピックに基づいてディスカッション
15:10 各留学生より、将来のキャリアプランについてプレゼンテーション
16:10 本日のまとめ
解散
2日目
8:45 ウォームアップアクティビティ

留学生のキャリアプランプレゼンテーションの再演
−生徒による質疑応答
9:40 グループディスカッション①
「講師・留学生による国紹介」
「それぞれの国の観光名所や、文化、食べ物、スポーツ等について知ろう」
「講師や留学生が来日前に日本にもっていたイメージと、来日後のギャップ等についても
聞いてみよう」
10:40 グループディスカッション②
「福島県や高校、住んでいる町など、自分たちの身近なものの良い所を世界に発信しよう① 」
ポスタープレゼンテーションのトピックを決めよう
11:30 講師・留学生と一緒にランチ
12:10 グループ対抗英語ゲーム
12:40 効果的な英語プレゼンテーションの仕方について学ぶ
最終プレゼンテーションに向けた準備・練習
13:20 グループディスカッション③
「福島県や高校、住んでいる町など、自分たちの身近なものの良い所を世界に発信しよう②」
グループに分かれてトピックを選び、ポスタープレゼンテーションを作成、その特徴をPRするプ ロモーションスキットも作り発表

(例)福島県の観光名所について
 このトピックを選んだ理由
 主な観光名所とその特徴
14:20 各グループによるポスタープレゼンテーション
−ファシリテーター、留学生による質疑応答・講評
−生徒による質疑応答
15:20 留学生による挨拶・フィードバック
ファシリテーターによるクロージング
プログラム終了

事後アンケート抜粋

事後アンケート抜粋

①全体を通して

他の国の人と交流できたり、分からないところは何回も教えてくださったので良かったです。
外国の文化を知ることができ、それぞれの夢が聞けて、進路に迷っている高校生にとって良かったです。
5,6人でやることで留学生ともコミュニケーションを取ることができました。

②将来を考えるきっかけに

夢が決まっているのか、決まってないのか自分でも分からなかったから、考えるきっかけとなりました。
2020年にはオリンピックがあるので、海外の方とコミュニケーションできるようにがんばりたいと思いました。
英語をもっと使えるようにして、将来に役立てていきたいなと思いました。海外にも一人で行けるくらいにはしたいです。

③次回への参加意欲

こういった経験は今後にもつながる経験だと思うので、積極的に参加していきたいです。
すごく楽しい2日間だった。貴重な体験ができたので、また参加してみたいと思いました。

学校関係者からのご意見

①いつもとは違う生徒の一面を見る機会に

英語を母国語としない国々の出身の講師が多数いたことで、生徒にとっては、英語がグローバルなものと再認識するきっかけとなったことが良かったです。普段外国人と接する機会の少ない生徒等にとって、少人数で外国人と、英語オンリーで対応する機会は貴重な体験であると感じました。
思った以上に生徒たちが活発に動けており、普段の生活態度とは違う一面を見ることができました。ファシリテーターや留学生の皆様には、生徒に合わせた英語を話していただき、楽しそうでした。

②生徒のモチベーション向上を実感

都市部に住んでいると、電車に乗っても外国人が日本の生活に欠かせないものとなっていることは肌で毎日感じますが、田舎では、その実感がありませんので、現社会の現実を知り、将来を考えるプログラムはとても有意義です。
モチベーションを上げる効果があったと考えます。

ページトップへ