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第22回 コカ・コーラ環境教育賞

活動表彰部門

北九州市立すがお小学校福岡県北九州市

代表者:毛利 伸二氏   主な活動内容:紫川の保全活動及び地域への発信

紫川をふるさとの川として大切に守り、未来へとつなげる意欲と行動力を高めることを目的として、清掃活動、いかだ遊び集会、水生昆虫採集による水質指標判定、昔の様子の聞き取り調査、川の浄化につながる竹炭づくりといった活動を実施。環境保全新聞の作成などで地域への発信などにも取り組んでいる。この活動は国際協力機構(JICA)にも認められ、海外留学生の視察訪問・環境教育についての意見交流会も開催した。

受賞の言葉
今回は他にもプレゼンをしたい人がいた中で、その中から僕たちが選ばれました。こうやって最優秀賞をとれて、僕たちが選ばれた意味がちゃんとあってよかったと思いました。

次世代支援部門

国立米子工業高等専門学校 B&C 研究同好会鳥取県米子市

代表者:小西 那奈氏   主な活動内容:廃棄される卵殻膜の有効利用の研究

廃棄される卵殻の卵殻膜が持つ、中身を常温で長期腐る事なく保護する機能の有効利用を目指し、リサイクル法の提案を行うと共に、新しいエネルギー材料として役立てる研究を推進している。卵殻膜が、燃料電池の個体電解質膜へ応用すると起電する事を発見しており、基礎的なメカニズムについて解明してきた。マスコミ、表彰、研究発表会のみならず、今後は、実用化に向けた性能改善を試み、海外での学会発表も目指している。

受賞の言葉
私たちの研究対象は卵の殻の内側にある膜ということで、みなさんの身近なものだと思うので、そういったものの活用についてもっと考えてもらえるように、今後も活動を続けていきたいと思います。

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