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2018年3月 福島県南会津高校の東京研修の様子
公益財団法人
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「英語コミュニケーションスキル研修プログラム」は、公益財団法人
293名が参加した2017年度のプログラムには、岩手県、宮城県、福島県にある合計6校の高校生が参加し、外国人スタッフや留学生のサポートを受けながら、実践的な英会話や観光ガイドに関する学習に取り組みました。研修プログラムは主に3つの学習過程で構成され、英語のネイティブスピーカーとの交流を通じた体験型プログラム(2日間)、オリジナル教材による自己学習プログラム(3〜6カ月間)、および日本の観光地や自分の将来の夢を英語で伝える実践型プログラム(1〜2日間)という一連の学習過程を通じて、国際社会で活躍する、地域社会へ貢献する人材としてのコミュニケーションスキルの向上を目指すものです。英語学習の集大成である実践型プログラムでは、6校のうち3校が東京、残りの3校が地元での最終研修に臨み、著名外国人への観光案内を想定したオリジナルツアーを英語で披露したり、実際に外国人向けの観光ツアーを実施したりしました、また、将来の夢や思い描いているキャリア、地元地域の課題について英語で発表を行うなど、学校ごとの学習テーマ・教材を通じて、実践的な英語力を磨くとともに、外国人観光客の視点から地元地域の魅力を再発見し、“おもてなし”の心得も学びました。
東日本大震災の被災地域が復旧から復興へと歩みを進める中、開催が2年後に迫る東京2020オリンピックでは、サッカーと野球の競技を宮城県と福島県の会場で実施することが決定しており、また、東京2020オリンピックの前年に開催されるラグビーワールドカップ2019では岩手県での試合開催が決定しているなど、東北3県では国際的なイベント開催を控えています。世界の注目が日本、そして東北に集まる今、国内はもとより海外からの来訪者をはじめとする国外の人びとに地元の魅力を発信する担い手となる、グローバルな視野とコミュニケーション能力を備えた人材の育成が求められています。
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■2017年度「英語コミュニケーションスキル研修プログラム」開催報告
名 称 公益財団法人
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主 催 公益財団法人
対 象 岩手県、宮城県、福島県にある合計6校の高校生293名
福島県立南会津高等学校: (1年生50名)
福島県立あさか開成高等学校 (1〜3年生36名)
宮城県松島高等学校 (観光科2年生77名)
宮城県石巻高等学校 (1〜2年生50名)
岩手県立釜石高等学校 (1〜2年生40名)
岩手県立不来方高等学校 (外国語学系1年生40名)
内 容 1)英語のネイティブスピーカーとの交流を通じた体験型プログラム(2日間)
2)オリジナル教材による自己学習プログラム(3〜6カ月間)
3)日本の観光地や自分の将来の夢を英語で伝える実践型プログラム(1〜2日間)
4)最後にプログラム修了証を授与
■公益財団法人
公益財団法人
■「
「コカ・コーラ 復興支援基金」は、東日本大震災によって甚大な被害を受けられた被災地の復興支援のための資金拠出を目的に、2011年3月24日、公益財団法人
参考資料 |
これまでの「 |
◆公立小・中学校へのエコ支援事業:太陽光発電・蓄電設備の設置助成
設置校累計 55校
岩手・宮城・福島県の公立小・中学校を対象に、太陽光発電と蓄電設備の設置を助成。次世代を担う子どもたちへクリーンエネルギーを通じた環境教育と、地域の緊急避難場所への防災対応機能の整備を支援しました。。
◆県や市町村のニーズに応じた直接支援:ヤングアメリカンズ東北ツアー協賛
参加人数累計 3,100人以上
音楽公演と音楽教育を活動の柱とする米国の非営利団体「ヤングアメリカンズ」のメンバーと東北3県の子どもたちが、歌とダンスのショーをつくり上げるワークショップを応援。心の復興を支援しました。
◆県や市町村のニーズに応じた直接支援:スクールバスの寄贈
寄贈数 5台
岩手県沿岸地域の水産業の復興支援および沿岸被災地の将来を担う青少年の育成支援を目的に、県内の高等学校3校と特別支援学校2校へ計5台のスクールバスを寄贈しました。
◆高校生・中学生対象ホームステイ:米国・英国でのホームステイ研修
参加人数累計 257人
岩手・宮城・福島県の高校生・中学生を対象に、グローバルな視野を持つ人材の育成および教育支援の一環として、海外でのホームステイ研修プログラムを提供しました。
◆次世代支援「英語コミュニケーションスキル研修プログラム」
参加人数累計 293人 (2016年度40名のパイロット版を除く)
岩手県、宮城県、福島県の高校生を対象に、国際社会で活躍する、地域社会へ貢献する人材を育成する一助となることを目的として、2017年度からの3年間「英語コミュニケーションスキル研修プログラム」を実施します。