「企画・研究推進部門」
募集要項

企画・研究推進部門
テーマ:容器/PET、水

主旨

コカ・コーラ環境教育賞「企画・研究推進部門」は、高校生、高専生、大学生、大学院生およびそれら学生を活動主体とする非営利団体による各年度の環境関連のテーマに応じた持続性に貢献する新しい企画・仕組みについての提案・研究・活動を表彰することで、将来的に地球環境・ 地域社会・経済産業に役立つことを目指します。

支援内容

  • 最優秀賞

    助成金100万円

  • 優秀賞

    助成金10万円

註1)授賞数は応募総数や応募内容に応じて最終的に決定します。該当する団体がいないと判断した場合は最優秀賞を含め、「授賞なし」とする場合があります。
註2)最優秀賞受賞団体に、文部科学大臣賞もしくは環境大臣賞のいずれかが授賞される予定です。

「コカ・コーラ環境ハウス体験学習会」:開催予定 2024年11月2日(土)〜4日(祝)最優秀賞・優秀賞の受賞団体を対象に「体験学習会」を実施します。全国各地の受賞団体が一同に会して交流を深め、「コカ・コーラ環境ハウス」が提供する環境学習を体験します。
 「コカ・コーラ環境ハウス」は、北海道夕張郡栗山町にあり、廃校となった雨煙別小学校の校舎を活用した教育施設です。※詳細は受賞団体に別途ご案内いたします。
コカ・コーラ環境ハウスHP:
https://www.cocacola-zaidan.jp/environment/env-house/

募集要件

コカ・コーラのサスティナビリティー戦略を踏まえ、本年のテーマを下記とします。下記テーマで、企業等が推進する取り組みの後押しに繋がるような、企画・研究を応募してください。例に挙げている活動はテーマのイメージであり、後述の選考基準に則り、独自性やインパクト等を出す工夫のみられる活動を期待しています。尚、その活動、研究がジェンダーや障がい者支援など「多様性の尊重」に配慮されている場合は加点ポイントとして、優先して採択されます。

第30回コカ・コーラ環境教育賞 企画・研究推進部門テーマ: 容器/PET、水
容器/PETまたは水に着目した環境に関する取組み、特に資源の循環を促進する取組み、研究

世界は様々な環境課題に直面をしており、私たちの豊かな生活と環境保全の両立に取り組むことは喫緊の課題になっています。地球温暖化に対する意識の高まりや地政学的リスクの顕在化等による資源の確保、供給に関するリスクの高まりを受けて、国においては、従来の3R推進政策から「環境と成長の好循環」を目指すサーキュラーエコノミーの確立に政策を進化させています。
政府も温室効果ガス削減目標を掲げ、様々なステークホルダーが脱炭素・循環型社会の実現に向けた取組を加速化しています。課題の一つである「廃棄物」は、生態系への悪影響や温室効果ガスの排出にも繋がり、商品を生産する企業・使う消費者がそれぞれ課題の軽減・解決に取り組むことが重要です。中でも企業は、循環型社会の実現を目指し、容器包装の簡略化・軽量化による廃棄物の削減、プラスチック資源のリサイクル促進を通じた資源の投入量の削減、製造工程で使用する水の削減などに取り組み、脱炭素化にも寄与しています。

このような取り組みを踏まえ、容器の回収システムの構築、サステナブルな素材・容器包装の設計、水のリサイクル・リユース、水源涵養など、飲料業界の取り組みを後押しする研究や企画案を募集します。

例:サステナブルな素材など、より環境負荷の低い飲料容器の開発・設計、生活者の意識を変え容器の回収率を高める取り組み、水平リサイクル(使用済み製品を原料として用いて同一種類の製品につくりかえるリサイクル)普及に関する研究、自分の住む市町村の行政と協働で進めるリサイクルに関する産学官プロジェクト、プラスチック資源循環、サーキュラーエコノミーに関する研究、ラベルレス容器の普及のための研究、回収・分別が適切にされる工夫を施したリサイクルボックスの開発・設置、自動販売機横の回収ボックスの散乱防止の工夫、分別を促す表示・啓発など、水の再利用、浄化など、水資源を守る取り組み

応募資格

以下の(1)〜(3)を満たす団体・個人

  • (1)高校生、高専生、大学生、大学院生およびそれら学生を活動主体とする非営利団体

  • (2)日本国内に拠点を持つ団体または個人であること(拠点が国内であれば、活動地域は国内外を問いません)

  • (3)成人以上の責任者を有すること(助成金の受け取りは必ず成人以上の責任者となります)

応募条件

以下の(1)〜(8)の条件を満たす団体・個人

  • (1)2024年度のテーマ:「容器/PET、水 (容器/PETまたは水に着目した環境に関する取組み、特に資源の循環を促進する取組み、研究)」に関連する新しい企画・仕組み、研究であること

  • (2)企画・仕組み・研究に独自性があり、営利目的ではないこと

  • (3)他の企業または団体から助成を受けていない企画であること

  • (4)助成金の使用用途を遵守すること
    助成金は、受賞対象となった活動に関して、受賞者自身が使用するものとし、その他の目的に使用してはならない。また、受賞者以外の団体、企業、個人へ寄附してはならない。

  • (5)2024年10月5日(土)に実施予定の最終選考会および受賞団体発表(オンライン)に参加できること
    本年の最終選考会は,プレゼンテーションによる選考を予定しております。
    詳細は一次選考実施後に、該当する団体へご連絡をいたします。

  • (6)受賞団体(最優秀賞・優秀賞)を対象に、「コカ・コーラ環境ハウス体験学習会」を実施します。開催予定は2024年11月2日(土)〜4日(月・祝日)となります。詳細は別途ご案内いたします。

  • (7)2025年3月末日までに、活動報告書を提出すること(最優秀賞・優秀賞受賞団体のみ)

  • (8)反社会的勢力とは一切かかわりが無いこと

応募方法

自薦または他薦(当財団支部または読売新聞支局による推薦)
自薦の場合は、当財団ホームページ(https://www.cocacola-zaidan.jp/environment/env-prize/)より、応募用紙をダウンロードの上、必要事項を記入して、以下事務局あてにメールにてご提出ください。なお、自薦・他薦による選考評価への差異はありません。
※応募はメールでのみ受け付けます。郵送では受け付けかねますのでご了承ください。

提出先
第30回コカ・コーラ環境教育賞運営事務局
Mail:kankyo-forum@tokyo-ws.jp
募集期間
2024年6月13日(木)〜8月23日(金)

選考方法

当財団の選考委員にて、書類選考による一次選考、その後最終選考として一次選考通過者によるプレゼンテーションを実施し、最優秀賞および優秀賞を決定いたします。最終選考でのプレゼンテーションはオンラインによるリアルタイムでの実施を予定していますが、事前にプレゼンテーションを録画した動画データを提出いただきます。詳細は最終選考ノミネート団体へ別途ご案内いたします。

スケジュール 9月〜9月中・下旬〜: 一次選考(選考委員による書類選考)
最終選考に出場する団体を決定
最終選考ノミネート団体はプレゼンテーション動画を準備・提出
10月5日: オンラインによる最終選考会・表彰式
最終選考会(プレゼンテーション、選考委員による選考)
表彰式(受賞団体の発表を予定)
2024年11月2日〜4日: コカ・コーラ環境ハウス(北海道夕張郡栗山町)にて「体験学習会」を開催
(対象:最優秀賞・優秀賞受賞団体)
選考基準 革新性: 独自性があり、他の企画と比べて目新しさを感じさせる
実現可能性: 実現に向けて障壁となり得る課題を特定し、その解消・打開の為の計画が明確である
インパクト: 企画実現、研究推進を通じて、テーマに関連する課題の解決力などがある
汎用性: 社会において幅広く活用性がある
高揚感: 心が弾む、わくわく、どきどき、期待感がある

結果発表

一次選考結果: 最終選考ノミネート団体にのみ、9月中・下旬に主催者から連絡いたします。
最終選考結果: 10月5日(土)に開催予定の最終選考会にて選考をおこない、同日実施予定のオンラインイベント内で発表する予定です。

注意事項

ご参加は、募集要項の全ての事項を十分にご理解、ご同意いただいていることを前提といたします。
応募状況および選考結果に関するお問い合わせにはお答えしかねますので、あらかじめご了承ください。
インターネット通信料・接続料は応募者の負担となります。通信の際の接続トラブルにつきましては、責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
ご提出いただいた応募書類は返却いたしません。
選考過程または最終選考後において、応募の不正(虚偽の報告等)が発覚した場合は、受賞を取り消すとともに、助成金を返金していただく場合があります。
自薦および他薦(当財団支部または読売新聞支局による推薦)を対象としています。
応募書類はメールでのみ受け付けます。郵送は受け付けかねますのでご了承ください。

個人情報の
取り扱いについて

  • 1.取得する個人情報および利用目的
    公益財団コカ・コーラ教育・環境財団(以下、当財団)は、「コカ・コーラ環境教育賞」(以下、本事業)の応募に必要な各種情報(住所、氏名、年齢、電話番号、メールアドレス、応募内容、活動内容など入手した応募者の情報(以下「個人情報」))について、本事業に関する通知、選考などに関する確認・選考結果の連絡、問い合わせ対応、選考、選考会・発表・表彰式等本事業の実施のために利用いたします。報道・パブリシティーにおいても後記4のとおり利用いたします。

  • 2.安全確保について
    当財団は、個人情報の漏えい、滅失またはき損の防止その他個人情報の適切な管理のために必要な措置を講じます。なお、当財団は、上記1の目的を達成する範囲内で外部に業務を委託することがありますが、委託先においても個人情報の管理のために必要な措置を講じます。

  • 3.取り扱い方法
    お預かりした個人情報は、当財団または当財団から委託を受けた事業者が責任を持って管理いたします。ご応募いただいてから原則として、一定期間保持後、破棄いたします。個人情報の破棄後のお問い合わせに関しては、お答えいたしかねますので、あらかじめご了承ください。

  • 4.報道およびパブリシティー
    選考後、受賞者が決定した場合は、応募用紙に記載されたお名前、所属、企画内容および最終選考会・表彰式での動画データ・写真データは、当財団ホームページや新聞などにおいて公表いたします。

    個人情報に関するお問合せ
    皆さまの個人情報の取扱いに関してのお問合せは、以下までご連絡ください。ご本人であることを確認させていただいた上で、特別な理由がない限り法の定めに従い、適切に対応いたします。
    第30回コカ・コーラ環境教育賞運営事務局 Mail: kankyo-forum@tokyo-ws.jp

11. 一般からのお問合せ先

第30回コカ・コーラ環境教育賞運営事務局

Mail: kankyo-forum@tokyo-ws.jp
電話番号:03-6712-4155(平日10時〜17時 ※土日祝除く)

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