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第19回 コカ・コーラ環境教育賞

活動表彰部門 優秀賞受賞団体

名護市立屋我地中学校沖縄県名護市

代表者:山城 秀樹氏   主な活動内容:マングローブの植樹と海岸清掃活動を実施

学校の南側に広がる干潟の海で、地域開発などによりマングローブ林のほとんどが失われてしまったことに着目。平成 5 年から約 20 年にわたり、毎年マングローブの植樹活動と海岸清掃活動を実施している。種子の採取など科学的な研究にも取り組んでいる。

こどもエコクラブくしろ北海道釧路市

代表者:長谷川 史治氏   主な活動内容:釧路湿原に生息する動植物の観察調査

住宅地に囲まれた緑地帯で動植物観察調査を継続実施。釧路湿原に生息する絶滅危惧種二ホンザリガニなどを捕食し、湿原環境を大きく改変すると懸念されている特定外来種ウチダザリガニの調査駆除を実施している。「釧路湿原自然再生協議会構成員メンバー」としてフィールドワークショップにも取り組む。

大田区立大森第六中学校東京都大田区

代表者:山城 秀樹氏   主な活動内容:「ホタル復活プロジェクト」を計画・実施

東京都 23 区内の公立中学唯一のユネスコスクール加盟校として、ESD(持続発展教育)を推進。地域の商店街と協力して、芝桜を植樹し、地域貢献活動を継続的に実施。洗足池にホタルを復活させる「ホタル復活プロジェクト」を計画し、水生植物園を造園、学校内で飼育したホタルの幼虫を、池に放流している。

山陽女子中学校 地歴部岡山県岡山市

代表者:井上 貴司氏   主な活動内容:海底ゴミの回収活動と啓発活動を展開

世界的な環境問題となっている海底ゴミ問題の解決に向けて、海底ゴミの回収活動と啓発活動に取り組む。瀬戸内海で、生活圏から排出されたゴミの堆積量が増加していることに着目し、漁船から底引き網で海底ゴミを引き上げ分別する船上活動を実施。海底ゴミ問題への認知度を上げる啓発活動にも力を入れている。

NPO法人はまなこ里海の会静岡県浜松市

代表者:鈴木 邦夫氏   主な活動内容:浜名湖における水産資源の保全活動

浜名湖・遠州灘地域の水産資源の保全活動、環境教育・啓発に関する広報活動に取り組んでいる。地域の水産物の消費拡大や地産地消を促すために、地産地消料理コンテストなどを主催。その他、アマモ場観察会や浜名湖写真&絵画コンテストなどのイベントを企画し、地域の水産資源への理解が深まるような活動を展開している。

NPO法人緑のダム北相模、杉並区立高井戸中学校地球環境部東京都世田谷区

代表者:石村 黄仁氏   主な活動内容:荒廃する人工林の再生・保全活動を実施

「森をいかす」事業、「森とつなぐ」事業の 2 つを通し、荒廃する人工林の再生・保全活動を実施。「森をいかす」事業では、地元の商工会と連携し、間伐材を活用したデザインコンテストや、間伐材の積み木の販売などを行う。「森とつなぐ」事業では、緑のダム体験学校を開講し、実際の森林での環境教育を展開している。

昭和村立大河原小学校群馬県利根郡

代表者:青木 美穂子氏   主な活動内容:森を中心とした自然体験活動・学習活動を実施

学校に隣接する「せせらぎの森」を中心とした自然体験活動、学習活動を実施。学校内の花壇を中心にして環境整備に取り組むとともに、「せせらぎの森」周辺の池や川に生息する動植物の管理をしている。また、愛鳥モデル校として、巣箱の設置や野鳥への給餌活動を行うとともに、植樹を通して、緑化推進にも取り組んでいる。

潮風の杜 日南市立鵜戸小中学校宮崎県日南市

代表者:井上 博文氏   主な活動内容:アカウミガメ・ツマベニチョウの保護活動

アカウミガメ・ツマベニチョウの保護活動に取り組む。アカウミガメの卵を学校でふ化させ、海に戻すという活動を継続的に行う。また、長年にわたり地元に生息する ツマベニチョウの飼育・観察を続け、卵を産みつける魚木(ぎょぼく)を植栽する活動を実施している。その他にも、海岸や国道沿いの清掃活動にも取り組んでいる。

飛鳥川じゃこ取りネットワーク大阪府羽曳野市

代表者:吉村 元貴氏   主な活動内容:絶滅の危険性が高いカワバタモロコの保護活動

全国的に絶滅の危険性が高いカワバタモロコの保護活動に取り組んでいる。小学校で実施している環境プログラムが地域住民にも広がり、地域と小学校が連携して活動を展開。府営公園のビオトープ池などでカワバタモロコの保護を行っている。

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