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第17回 コカ・コーラ環境教育賞

次世代支援部門 優秀賞受賞団体

北海道岩見沢農業高等学校 農業土木工学科北海道岩見沢市

代表者:土田 純也氏   主な活動内容:雪冷熱や地中熱などの新エネルギーを体感できる施設を施行・運用する

10年来取り組んでいる「雪冷熱利用」と「地中熱利用」などの農業利用についての成果を生かし、(1)新エネルギーに出会い (2)体感し (3)共に学ぶことのできる、学習施設を常設の施設として設置・運用する。雪山からの雪冷熱と地中からの地熱をハウスに導入し、ハウス内で効果を体感できる施設であり、新エネルギーを体感することで、学習効果を高めることを目的とする。

熊本県立八代農業高等学校泉分校熊本県八代市

代表者:安尾 博徳氏   主な活動内容:「巻枯らし間伐」を行い、豊かな森を取り戻す

樹皮を剥ぎとって立ち枯らす方法「巻枯らし間伐」で森林を保護する。同方法は、樹皮を剥ぎとって立ち枯らす方法である。残った木の倒壊を防ぐ効果もあり不健康な森の整備に適している。さらに、同方法は子どもや高齢者でも安全に行えるというメリットがある。既に地元の森において小中学生と協働して間伐を行っている。地元泉町に間伐予定の森林を紹介してもらい、作業を行う計画である。また熊本学園大学やmore treesとの協働も予定。

富山県立中央農業高等学校 農業特別専攻科
「農と食と環境を結ぶ環境創造型農法開発チーム」
富山県富山市

代表者:齋藤 大吾氏   主な活動内容:食と農と環境を結ぶ環境創造型農法の開発と普及

農作物の生産において(1)除草剤・化学肥料を使用しない米ぬか農法に使用する米ぬかの散布機械を開発する。 (2)ヘアリーベッチ農法の開発 (3)地域住民や子ども達と共同の環境調査 (4)本校から排出される米ぬかからバイオディーゼル燃料を精製加工 (5)生産した無農薬米をフランスへ輸出 (6)除草剤を使用せずにすむ水田除草器具を開発しヴェトナムで実験し、その汎用化を目指す。

佐賀県立唐津南高等学校 農業クラブ
松露プロジェクトチーム
佐賀県唐津市

代表者:穴澤 孝介氏   主な活動内容:森の松葉掻きを行いキノコ「松露」を復活させる

「松南の森」の松葉掻き・除草・苔取り・広葉樹の伐採を地域とも協力して行う。クロマツの単層林を実現し、最終的に「幻のキノコ」と呼ばれる「松露」が生育する森にする。

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