ホーム > ニュースリリース

ニュースリリース

2018年

公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団

北海道胆振東部地震の被災地復興支援
3,500万円を拠出し、安平町、厚真町、むかわ町の
青少年育成・教育事業助成を決定

2018年12月14日

印刷する

公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団(所在地:東京都港区、理事長:佐々木康行)は、本年9月6日に発生した北海道胆振東部地震の被災地復興支援の一環として、震災により甚大な被害を受けた安平町、厚真町、むかわ町の3町を対象に新たに3,500万円を拠出し青少年育成・教育事業を実施することを決定いたしましたのでお知らせします。

地域に根差した事業活動と社会に貢献する活動を重要なミッションと位置付けているコカ・コーラシステムでは、災害により被害を受けた地域への支援として災害協定*に基づく緊急時の飲料の提供や物流支援および、復興段階における地域の教育インフラ整備支援を中心に活動を行っております。先般の北海道胆振東部地震の発生直後には、地元企業である北海道コカ・コーラボトリング株式会社を中心にコカ・コーラシステムとして連携を図り支援活動を展開してまいりました。

北海道胆振東部地震発生から3カ月が経過し、依然として被災地域では多方面にわたる復旧・復興活動への対応が必要とされている状況から、このたび公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団では、被災した青少年の生活復興に必要とされる教育環境の整備と次世代を担う人材の育成にかかる事業への助成を下記の通り実施いたします。

当財団といたしましては、一日も早い被災地域の復旧と復興を心よりお祈り申し上げますとともに、本事業を通じ、被災地域で暮らす次世代を担う青少年の持続可能な教育環境整備を支援してまいります。

※1 2017年末時点で全国で1,570件の災害協定を締結しています。協定数はボトラー5社と日本コカ・コーラの提携数合計で市町村、市町村の外郭団体、警察機関を含みます


対象自治体
支援内容
安平町
1) 被災地域の保育施設で使用されるワゴン車購入費用の一部助成 
厚真町
1) 被災地域の放課後子ども教室で使用されるワゴン車購入費用の一部助成
2) 中学生を対象とした短期留学(ホームステイ)費用の一部助成
ふるさとを想い、グローバルな視野でともに生きる力を育成するために、被災地域の中学生を対象にホームステイプログラムを提供
むかわ町
1) 被災地域で使用されるスクールバス購入費用の一部助成
2) 中学生・高校生を対象とした短期留学(ホームステイ)費用の一部助成
ふるさとを想い、グローバルな視野でともに生きる力を育成するために、被災地域の中学生・高校生を対象にホームステイプログラムを提供

公益財団法人 コカ・コーラ教育・環境財団 概要

名称: 公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団
英字名称: The Coca-Cola Educational & Environmental Foundation
監督行政: 文部科学省
許可日: 2007年6月25日(※2011年9月27日 公益財団法人へ移行)
理事長: 佐々木康行
所在地: 東京都港区六本木6-2-31
ホームページ: http://www.cocacola-zaidan.jp/index.html
概要: 2007年6月に37年継続していた日本コカ・コーラボトラーズ育英会と14年継続していたコカ・コーラ環境教育財団の事業を継承し、一元的に運営、推進できる母体として設立、2011年9月より公益財団法人に移行しました。心豊かでたくましい人づくり(Healthy Active Life)を理念とし、国際社会が求める青少年の育成と、彼らを取り巻く地域社会を支える人材の育成を通じ、豊かな国際社会の形成および国際親善に寄与することを目的とした多様な事業を展開しています。
主な事業内容: 環境教育、奨学支援、スポーツ教育、復興支援を柱とした各種貢献事業の実施

【ご参考】コカ・コーラシステムの災害対応について
https://www.cocacola.co.jp/sustainability/sustainability-report/2018/community01_1

https://www.cocacola.co.jp/fukkou

ページトップへ