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公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団(所在地:東京都港区 理事長:末吉紀雄)は、環境教育に関する顕著な活動への顕彰及び環境保全・環境啓発に寄与する新しい企画への支援を行う「第21回コカ・コーラ環境教育賞」を、2014年4月22日(火)から5月30日(金)まで募集します。
コカ・コーラ環境教育賞は、1994年の賞設立から21回目を数え、地域に貢献するボランティア活動の助成・支援を通じた環境教育・環境保全活動の促進を目的として実施しています。昨年は全国の155団体より応募をいただき、これまでの応募総数は、1,800団体以上に上ります。
賞への参加は、財団支部による推薦と一般公募により行います。当財団の選考委員による一次選考にてノミネート団体を決定し、8月8日(金)〜10日(日)に「雨煙別小学校 コカ・コーラ環境ハウス」(北海道夕張郡栗山町)で開催する『コカ・コーラ環境フォーラム』の中で実施する最終選考会において、最終選考課題に取り組んでいただき、最優秀賞、優秀賞を決定します。
表彰は、小中学生とその指導者を対象に、地域社会に根ざした環境教育・環境保全活動実績を顕彰する「活動表彰部門」と、高校生および大学生による環境保全・環境啓発に寄与する新しい企画を評価し、具現化を支援する「次世代支援部門」の2部門で実施します。各部門には最優秀賞(1組)が設置され、「活動表彰部門最優秀賞」には30万円の活動助成金、「次世代支援部門最優秀賞」には50万円の企画支援金が贈られます。
公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団では、今後も「心豊かでたくましい人づくり(Healthy Active Life)」を理念に、地域社会が求める青少年の育成を目指した、様々な事業を展開してまいります。
■ 第21回コカ・コーラ環境教育賞 募集要項 (概要)
募集期間: | 2014年4月22日(火)〜5月30日(金) |
募集部門: | 活動表彰部門 (対象:小中学生および指導者) 次世代支援部門 (対象:高校生および大学生) |
応募方法: | 当財団ウェブサイトより応募用紙をダウンロードし、事務局に郵送。 http://www.cocacola-zaidan.jp/activity/env-prize/(※詳細はこちらご確認ください。) |
選考方法: | 一次選考(6月): 各部門ノミネート団体を選出 (計15団体) 最終選考(8月): 『コカ・コーラ環境フォーラム』(雨煙別小学校 コカ・コーラ環境ハウス)内で最終選考会を実施、最優秀賞・優秀賞を発表。※最終選考課題はノミネート団体へ別途ご案内いたします。 |
■ 「第21回コカ・コーラ環境教育賞」 募集要項(詳細)
<活動表彰部門>
部門 | 活動表彰部門 |
対象 | 小中学生および指導者 |
主旨 | コカ・コーラ環境教育賞「活動表彰部門」は、環境教育・環境保全活動を促進する事を目的に、小中学生を対象にした地域社会の環境教育に関する活動が顕著な個人・団体を称え、表彰します。 |
支援内容 | 最優秀賞 1組 活動助成金 30万円 優秀賞 9組 活動助成金 10万円 |
応募資格 | 以下の1、2を満たす個人・団体
1. 小中学生を中心に環境教育に関する活動を行う学校またはボランティア団体 2. 日本国内に拠点を持つ学校またはボランティア団体 (拠点が国内であれば、活動地域は国内外を問いません) |
応募条件 | 以下の1〜6を満たす個人・団体
1. 地域社会に根ざした環境教育・環境保全活動を行っていること 2. 小中学生を中心とした活動であり、組織化されていること 3. 活動が実践的かつ3年以上継続していること 4. ボランティア活動または学校の授業・課外活動であり、特定の企業・団体による営利的な活動でないこと 5. 自然体験を通して、地域社会に広げる、繋がる活動であること 6. 2014年8月8日(金)〜10日(日)の3日間、北海道夕張郡栗山町で開催を予定している最終選考会に参加できること |
<次世代支援部門>
部門 | 次世代支援部門 |
対象 | 高校生および大学生 |
主旨 | コカ・コーラ環境教育賞「次世代支援部門」は、高校生および大学生による、環境保全・環境啓発に寄与する新しい企画を具現化することを目的とし、支援を行います。この支援を通じて、将来的に社会の環境教育に役立つことを目指します。 |
支援内容 | 最優秀賞 1組 企画支援金 50万円 優秀賞 4組 企画支援金 30万円 |
応募資格 | 以下の1〜3を満たす個人・団体
1. 現役の高校生・大学生であること 2. 日本国内に拠点を持つ団体または個人であること 3. 成人以上の責任者を有すること(支援金の受け取りは必ず成人以上の責任者となります) |
応募条件 | 以下の1〜5を満たす個人・団体
1. 環境保全・環境啓発に寄与する新しい企画であること 2. 企画に独自性があり、営利目的ではないこと 3. 他の企業または団体から助成を受けていない企画であること 4. 2014年8月8日(金)〜10日(日)の3日間、北海道夕張郡栗山町で開催を予定している最終選考会に参加できること(交通費および宿泊費は主催者側で手配・負担いたします。 5. 2015年3月末日までに、企画に基づく活動報告書を提出すること(受賞者のみ) |
■ 「第21回コカ・コーラ環境教育賞」 応募方法
応募方法 |
財団ホームページ(http://www.cocacola-zaidan.jp/)より応募用紙(PDF・word)をダウンロードの上、必要事項を記入して、期間中に以下の提出先までご郵送ください。「次世代支援部門」の応募には企画書(A4サイズ、フォーマット自由)を併せてご郵送ください。企画書には、団体名・プロジェクト名・目的・内容・社会へ与える影響・予算・スケジュールの要素を盛り込んでください。 ●提出先〒106-0032 東京都港区六本木7-1-19-006第21回コカ・コーラ環境教育賞事務局(株式会社エージェントワン内)行 ●募集期間  2014年4月22日(火)〜5月30日(金) ※当日消印有効 |
結果発表 |
●一次選考 最終選考出場者にのみ、6月中に主催者から電話にて連絡いたします。 ●最終選考 最終選考会(3日間)開催期間中に、最優秀賞および優秀賞を発表いたします。 その後、表彰式にて表彰楯および副賞(目録)を贈呈させていただきます。 |
注意事項 |
・ ご送付いただいた応募書類は返却いたしません。 ・ 選考過程または選考後に、応募の不正が発覚した場合は、受賞を取り消すとともに、活動助成金または企画支援金を返金していただく場合があります。 ・ 第21回コカ・コーラ環境教育賞では、自薦および他薦(当財団支部または読売新聞支局による推薦)を対象としております。 |
個人情報の |
・ 応募用紙にご記入いただいた個人情報は、審査に関する確認、選考結果のご連絡のために使用いたします。 ・ 受賞が決定した場合は、応募用紙に記載されたお名前、所属、活動、企画内容を当財団ホームページや新聞等において公表いたします。 |
お問合わせ |
第21回コカ・コーラ環境教育賞事務局 TEL:03-6447-4954(平日10:00〜17:00土・日・祝祭日を除く) FAX:03-6447-4952 Email:kankyo-forum2014@quaras.co.jp |
■ 公益財団法人 コカ・コーラ教育・環境財団 概要
名 称: | 公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団 |
英字名称: | The Coca-Cola Educational & Environmental Foundation |
監督行政: | 文部科学省 |
許可日: | 2007年6月25日 (※2011年9月27日 公益財団法人へ移行) |
理事長: | 末吉 紀雄 |
所在地: | 東京都港区六本木6-2-31 |
ホームページ: | http://www.cocacola-zaidan.jp/index.html |
概要: | 2007年6月に37年継続していた日本コカ・コーラボトラーズ育英会と14年継続し ていたコカ・コーラ環境教育財団の事業を継承し、一元的に運営、推進できる母体として設立、2011年9月より公益財団法人に移行しました。心豊かでたくましい人づくり(Healthy Active Life)を理念とし、国際社会が求める青少年の育成と、彼らを取り巻く地域社会を支える人材の育成を通じ、豊かな国際社会の形成及び国際親善に寄与することを目的とした事業を展開しています。 |
主な事業内容: | 環境教育、奨学支援、スポーツ教育を柱とした各種貢献事業の実施 |
■ 雨煙別(うえんべつ)小学校 コカ・コーラ環境ハウス
当財団は、北海道夕張郡栗山町とともに、同町の廃校を、自然・環境教育を中心に文化・スポーツの体験学習を行うことができる宿泊施設「雨煙別小学校 コカ・コーラ環境ハウス」として再生するプロジェクトを推進してまいりました。
2010年4月にグランドオープンを迎えた同施設を拠点に、栗山町の豊かな自然環境の中で積極的な環境教育プログラムを展開し、次世代を担う青少年の育成をおこなっております。
参考資料 |
第20回コカ・コーラ環境教育賞(受賞団体・最終選考会/表彰式) |
■ 活動表彰部門 大賞受賞団体
白保魚湧く海保全協議会
主な活動内容:
地先のサンゴ礁を先祖から受け継いだ財産と位置付け、地域住民が協力し、その保全と活用による村づくりを進めている。学校、地域住民、環境団体、行政が連携し、次世代を担う小中学校に対して、サンゴ礁体験、環境保全活動などの体験学習を実施。先人の知恵を受け継ぐことで、地域への誇りを醸成し、地域活性化にもつながっている。
<優秀賞受賞団体(9団体)>
・北海道栗山町立継立中学校(北海道夕張郡)■ 次世代支援部門 大賞受賞団体
北海道札幌旭丘高等学校生物部
活動地域: 北海道
主な活動内容:
石狩湿原の再生を目指し、トンボ相を湿地の生物多様性の指標とすることを考案し、実用可能性が認められた。今後はトンボがどのように生息範囲を拡大・分散していくかを調査し、湿原の保全や再生事業の規模の確定、植栽の設計に役立てる。また、地元の自然保護団体とともに調査地の水辺で観察会や自然体験活動を企画し、自らガイド役となって活動する。
<優秀賞受賞団体(4団体)>
・栃木農業高等学校麻の郷活性化班(栃木県栃木市)■ 彰式後のパネルディスカッションの様子体
表彰式後には、環境教育賞ノミネート団体のほか、コカ・コーラ環境ハウスがある夕張郡栗山町の住民、そして札幌工場の地元清田区の住民を雨煙別小学校 コカ・コーラ環境ハウスにお招きし、「水を守り続けるために私たちにできること」と題したパネルディスカッションを行いました。参加者に世界と日本の水事情、そしてコカ・コーラが取り組む「2020年までに、製品と同量の水を自然に還元する」取り組みを学び、クイズなどを用いてわかりやすく伝えるとともに、次世代に向けて、私たち一人ひとりに出来ることを考えてもらい、発表をしていただきました。