ふるさとの良さを再発見することを目的に野外活動を推進。自然体験活動を提供する場「少年アウトドアスクール」の開設のほか、「自然観察ガイド」の製作、指導者の育成など環境教育に積極的に取り組んでいる。

地元の勘助川にホタルを呼び戻すため、小･中学生と連携してホタルの幼虫の飼育や放流に取り組むほか、「ホタルの里まつり」を開催し、地域を挙げて「ホタルの里づくり」に取り組んでいる。

地域の小･中学生野球チームが奥信濃特産の丸茄子の栽培、収穫、宅配をし、その収益金で、野球チームを運営するほか、農薬被害、土の疲労などを勉強。また、農作業体験を通して、自然の大切さを学ぶとともに、自治体の環境保全活動にも積極的に参加している。

全校生徒を対象に、ごみ問題や樹木に関する調査、鬼怒川のクリーン活動から障害者との交流まで幅広い活動を実践。また、環境に対する思いを絵本にまとめ、地域への啓発活動を展開している。

汚染が著しい空堀川に清流を取り戻すべく、地域住民、地元小・中学校が年に2回のクリーン活動を実施。また、調査報告書の発行やシンポジウムの開催など環境・社会教育への活動の場を広げている。

子供たちが地域で活き活きと遊べる環境づくりを目指し、野草園づくり・自然体験・ネイチャーゲーム・ワークショップなどを実施している。特に夏休みには一ヶ月連続で活動し、子供たちの自然体験の場を提供している。市街地の公園の自然回復や「自然塾」の創設などの構想も持つ。

人･自然に「触れる」「知る」「働きかける」をコンセプトに、「おさしま自然探索」、「ケナフ栽培と活用」、「田んぼづくり」など学年に応じた環境教育を実践。特に学校林学習や永田川をアマゴが棲める環境にする活動を通して、特色のある学校づくりを目指している。

小学校にほど近い錦川を学習・体験の場とし、水生生物の観察や水質調査、清掃活動、啓発看板の設置等に取り組む。