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第19回 コカ・コーラ環境教育賞

次世代支援部門 優秀賞受賞団体

長崎県立島原農業高等学校 食品加工部長崎県島原市

代表者:安達 明日香氏   主な活動内容:廃棄物である椎茸の「柄」の利用方法を研究

椎茸生産者から、廃棄物である「柄」の部分の利用方法を研究してほしいとの要望を受け、「柄」の部分からクリーンエネルギーであるバイオエタノールを生成。発酵残渣は椎茸の菌床として再利用する完全循環型農 業を目指す取り組みを行う。

岐阜県立恵那農業高等学校 環境科学科 水質浄化研究班岐阜県恵那市

代表者:前田 宗也氏   主な活動内容:ダム湖の水質向上を図るため、空芯菜を栽培し、ダム湖の栄養分を空芯菜で吸収させることで、水質浄化活動を行う。また、震災被災農地で塩分吸収実験を実施。塩分吸収量や土壌分析調査を通じて、震災被災地の農家支援に取り組む。

ダム湖の栄養分を空芯菜で吸収させ、水質浄化活動を行う。また、震災被災農地で塩分吸収実験を実施。

宮城県立加美農業高等学校 草花班宮城県加美郡

代表者:市川 友太氏   主な活動内容:地下水を利用した栽培設備(恒温床)の開発、設置と試験栽培調査に取り組む。農場で使用している井戸水を使って、ハウス内を恒温化することを考案。送水システムをハウス内土壌に埋設し、床面からハウス内を冷却することで夏場の生育停滞が緩和され、作物の品質が向上すると推測されている。

農場の井戸水を使った送水システムを開発し、設置。夏場の生育停滞の緩和と作物の品質向上を目指す。

富山県立砺波高等学校 科学部生物班富山県砺波市

代表者:柳澤 奨汰氏   主な活動内容:水生生物の放流が生物多様性に与える影響について研究。他地域から持ち込まれて放流されたサケの子孫が、遺伝的にその河川に定着していることに着目。研究の結果から、全国各地で実施されているサケ稚魚やホタルなどの放流活動について、生物多様性の観点からは、必ずしも環境に優しいとは限らないことを報告。 正しい環境活動についての啓蒙活動を行う。

サケ稚魚やホタルなどの放流活動が、環境に優しいとは限らないことを報告。正しい環境活動について啓蒙活動を行う。

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